意味と読み

玉, 球

音読み ギョク
訓読み たま、たま-、-だま
名のり おう、だん

成り立ち

この漢字は、王冠や装飾品の形を表す王(中央に縦線のある四角形)と、その上に置かれた点や宝石の印(丶)を組み合わせたものです。点は、強調されたり装飾されたりしている貴重な石やビーズを表していると考えられます。これらの要素が合わさることで、価値のある装飾的なものを連想させ、そこから「玉」や「宝の玉」といった意味へと自然につながりました。この漢字は、視覚的な構成要素によって、王室の宝という概念を描いています。

玉 5画

構成要素

  • 王 意符
  • 丶 意符

用例(熟語)

  • 玉砕 ぎょくさい 名誉や忠義を重んじて、降伏せずに潔く死ぬこと。
  • 珠玉 しゅぎょく たま。また、すぐれた詩文や人材のたとえ。
  • 水玉 みずたま 水滴。また、丸い模様。
  • 目玉 めだま 眼球。また、商品や催し物の中で一番の売り物。
  • 埼玉 さいたま 関東地方の中央にある県、およびその県庁所在地たる市。
  • 玉虫色 たまむしいろ 見る角度によって色が様々に変わって見える、タマムシの羽のような色調。比喩的に、いかようにも解釈できる曖昧なさま。
  • 玉ねぎ たまねぎ ユリ科の多年草。食用となる鱗茎は球形で層状をなす。
  • お年玉 おとしだま 正月に子どもなどへ与える祝儀(主に金銭)。

間違えやすい漢字

形は似ていますが意味のつながりはありません —— 違う画に注目してください。

データ

画数
5
康熙部首
96
成り立ちの種類
会意(意味の組み合わせ)
配当学年
第1学年(教育漢字)
頻度順位
第737位(新聞)
旧JLPT
2級
Unicode
U+07389