意味と読み

切る, 分ける, 引き裂く, 分析する

音読み セキ

成り立ち

この文字は、左側に木、右側に斧を組み合わせ、斧で木を切り割る行為を描いています。斧(斤)は物を分割し分けるための道具であるため、木に適用されると、そのイメージは自然と何かをバラバラに砕いて断片にすることを連想させます。時間の経過とともに、意味は木を切り刻むという物理的な行為から、物事を分割したり切り分けたりするというより抽象的なアイデアへと広がり、最終的には、複雑なトピックを理解するために細かく分解することに似た「分析」へと発展しました。

析 8画

構成要素

  • 木 部首 左
  • 斤 意符 右

用例(熟語)

  • 解析 かいせき 複雑な事柄やデータを細かい要素に分けて、その性質や構造を明らかにすること。
  • 分析 ぶんせき ある事象を細かい要素に分けて、その性質や構造などを明らかにすること。
  • 透析 とうせき 半透膜を挟んで、物質の拡散や移動を利用して血液中の老廃物などを取り除く医療処置。

間違えやすい漢字

形は似ていますが意味のつながりはありません —— 違う画に注目してください。

データ

画数
8
康熙部首
75
成り立ちの種類
会意(意味の組み合わせ)
配当学年
常用(中学以降)
頻度順位
第980位(新聞)
旧JLPT
1級
Unicode
U+06790