意味と読み

杯, ワイングラス, グラス, 乾杯

音読み ハイ
訓読み さかずき

成り立ち

杯という文字は、左側にその物が木でできていることを示す木偏を、右側にその発音の仕方を示唆する音符を組み合わせています。古代において、飲み物の杯は木や竹で作られることが一般的であったため、木部首はこの文字に自然に適合していました。右側は、その言葉の言い方を読者が覚える助けとなる音声的な手がかりを提供し、意味に寄与するわけではありません。時間が経つにつれて、この文字は飲むために使われるあらゆる種類のカップやグラスを指すようになり、最終的には液体を計る杯数の助数詞となりました。

杯 8画

構成要素

  • 木 部首 左
  • 不 音符 右

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 一杯 いっぱい 器などにいっぱいに入ること。また、その量。
  • 銀杯 ぎんぱい 銀で作られた杯。褒章や記念品などに用いる。
  • 祝杯 しゅくはい 祝いのために酌み交わす杯
  • 満杯 まんぱい 杯や器などにいっぱいに満ちること。
  • 乾杯 かんぱい 酒宴や祝賀の際に、グラスを掲げて健康や成功を祈る行為。
  • 賜杯 しはい 天皇から下賜される盃。優勝旗に類するもの。
  • 精一杯 せいいっぱい 自分の持てる力を出し尽くすこと。せいいっぱい。
  • 力一杯 ちからいっぱい 出せるだけのすべての力を出し切るさま。

間違えやすい漢字

形は似ていますが意味のつながりはありません —— 違う画に注目してください。

データ

画数
8
康熙部首
75
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
常用(中学以降)
頻度順位
第1235位(新聞)
旧JLPT
2級
Unicode
U+0676F