意味と読み

記憶, 思う, 覚える

音読み オク

成り立ち

この文字は、左側に心部首があり、それが精神活動や感情に関連していることを示し、右側に発音の音符として機能する構成要素「意」を組み合わせています。「意」という文字自体が「意図」や「思考」を意味するため、「憶」の言い方を主に伝えるだけでなく、記憶するという精神的な性質もほのめかしています。心を表すシンボルとこの音符が合わさることで、記憶から何かを呼び起こすという心の働き、つまり過去の経験を振り返ったり思い出したりする行為を表す文字が作られます。

憶 16画

構成要素

  • 忄 部首 左
  • 意 音符 右

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 記憶 きおく 経験したことや覚えたことを心にとどめ、思い出すこと。
  • 憶測 おくそく 確実な根拠なしに、自分の推測だけで推し量ること。

間違えやすい漢字

形は似ていますが意味のつながりはありません —— 違う画に注目してください。

データ

画数
16
康熙部首
61
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
常用(中学以降)
頻度順位
第1324位(新聞)
旧JLPT
1級
Unicode
U+061B6