意味と読み

呼ぶ, 呼びかける, 招待する

音読み コ
訓読み よ.ぶ
名のり よぶ

成り立ち

漢字の「呼」は、左側に言語や発声を表す口の部首「口」を、右側に発音の音符となる構成要素の「乎」を組み合わせています。大声で呼ぶことや招くことは、口と声を使って行うことなので、口の部首は意味を表す部分として理にかなっています。右側の構成要素「乎」はそれ自体で意味に貢献するわけではありませんが、発話する際にその漢字がどのように発音されるべきかを大まかに伝えます。「口」という視覚的アイデアとこの音の案内役が組み合わさることで、誰かを呼び出したり招いたりすることを意味する漢字が生まれました。

呼 8画

構成要素

  • 口 部首 左
  • 乎 音符 右

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 呼ぶ よぶ 声をかけて人を寄せる。また、名前を告げる。
  • 呼応 こおう 相手の動きに調子を合わせること。
  • 呼吸 こきゅう 息を吸ったり吐いたりすること。
  • 呼称 こしょう 物の名をつけて呼ぶこと。また、その名。
  • 点呼 てんこ 名簿などをもとに一人ひとりの名前を呼び上げて、在席や人数を確認すること。
  • 呼び水 よびみず ポンプの働きをよくするため、初めに注ぎ込む水。転じて、事態を誘い起こすきっかけ。
  • 呼び声 よびごえ 人呼ぶ声。また、世間の評判や動向。
  • 呼吸器 こきゅうき 空気中の酸素を取り入れ、二酸化炭素を排出する器官。

データ

画数
8
康熙部首
30
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
第6学年(教育漢字)
頻度順位
第498位(新聞)
旧JLPT
2級
Unicode
U+0547C