意味と読み

絞める, 締め付ける, 絞る

音読み コウ
訓読み しぼ.る、し.める、し.まる

成り立ち

この漢字は、繊維や糸を表す部首(左側の縦の画である「糸」)と、発音のヒントになる音符の「交」を組み合わせています。絞る行為や首を締め上げる行為はいずれも、繊維やロープなどを何かに強く巻き付けたり圧縮したりする作業を伴うため、糸の部首は理にかなっています。「交」の構成要素は中国語由来の発音に似ていますが、それ自体は意味を持たず、単なる読み方のガイドとして機能します。時間が経つにつれて、「糸」とこの発音マーカーの組み合わせが、何かを絞る、締め上げる、あるいは圧迫するという言葉を書くための標準的な方法となりました。

絞 12画

構成要素

  • 糸 部首 左
  • 交 音符 右

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 絞り しぼり 布などを糸で縛って染め、模様を出す技法。しぼり染め。
  • 絞殺 こうさつ ひもなどで首を締めつけて殺すこと。
  • 絞る しぼる ぬれた布などをねじって水分を出す。また、強くしぼる。
  • お絞り おしぼり 飲食店などで客の手を拭くために出される、濡らした布や紙。
  • 絞める しめる 首などを強く圧迫する。また、きつく締める。
  • 絞首刑 こうしゅけい 首に縄をかけて吊るし、死に至らしめる死刑の方法。
  • 絞り込む しぼりこむ 範囲や条件などを狭く限定する。

データ

画数
12
康熙部首
120
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
常用(中学以降)
頻度順位
第1288位(新聞)
旧JLPT
1級
Unicode
U+07D5E