意味と読み

肝臓, 勇気, 気概, 度胸

音読み タン
訓読み きも
名のり い、まこと

成り立ち

この漢字は、左側に肉や臓器のように見える身体の部位を表す部首の「月」があり、右側には発音の音符として機能する「旦」があります。「月」の構成要素はこの漢字が内臓を指していることを示し、「旦」はおおよその読み方の手引きを提供します。胆嚢は肝臓の近くにある小さな臓器であるため、この形では身体の一部であることを示すために臓器の部首が使われています。かつて、勇敢な人は大きな胆を持っていると考えられていたことから、古代の信仰において胆嚢が勇気と結びつけられていたため、やがてこの漢字は勇気や気概を意味するようにもなりました。

胆 9画

構成要素

  • 月 部首 左
  • 旦 音符 右

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 魂胆 こんたん 心の中でたくらんでいる企み。下心。
  • 大胆 だいたん 度胸がすわっていて、恐れないこと。思い切ったことをすること。また、そのさま。
  • 胆石 たんせき 胆嚢や胆管の中に石のような固まりができる病気、またはその石。
  • 落胆 らくたん 期待が外れて、がっかりし気力をなくすこと。

間違えやすい漢字

形は似ていますが意味のつながりはありません —— 違う画に注目してください。

データ

画数
9
康熙部首
130
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
常用(中学以降)
頻度順位
第1449位(新聞)
旧JLPT
1級
Unicode
U+080C6