意味と読み

腐る, 腐敗する, 酸っぱくなる

音読み フ
訓読み くさ.る、-くさ.る、くさ.れる、くさ.れ、くさ.らす、くさ.す

成り立ち

この文字は、肉の部首である肉と、音符の構成要素である府を組み合わせています。肉の部位は、腐敗や腐乱が肉やその他の有機物に最も目立って起こるため理にかなっており、肉が傷むと酸っぱくなり分解します。府の構成要素は、意味を補足するというよりも、大まかな発音の目安を与えてくれます。このように、腐敗した肉の描写を通じて、何かが朽ち果てるときに何が起こるかをとらえています。それは、食べ物を酸っぱくし、使い物にならなくする腐敗のプロセスです。

腐 14画

構成要素

  • 府 音符 垂(たれ)
  • 肉 部首 position.tarec

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 陳腐 ちんぷ ありふれていて古くさいさま。
  • 豆腐 とうふ 大豆の絞り汁(豆乳)に凝固剤を加えて固めた食品。
  • 腐る くさる 細菌などの作用で有機物が分解され、いやな臭いを発したり変質したりする。ダメになる、いじける。
  • 腐食 ふしょく 金属などが化学反応によって侵され、もろくなること。
  • 腐心 ふしん 心をいため、あれこれと深く思い悩むこと。心を砕くこと。
  • 腐敗 ふはい 有機物が細菌によって分解され、悪臭を放ったり有害な物質に変わったりすること。組織や制度が駄目になること。

データ

画数
14
康熙部首
130
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
常用(中学以降)
頻度順位
第1225位(新聞)
旧JLPT
1級
Unicode
U+08150