意味と読み

穴, 開口部, 隙間, 洞窟, 巣

音読み ケツ
訓読み あな
名のり けな、しし、な

成り立ち

この文字は、構造物における穴や開口部を描いています。上の構成要素は屋根や囲まれた空間を表し、下の構成要素はものが広がるか分かれる様子を示しています。これらが合わさることで、壁や屋根の穴、あるいは入ることができる空間のように、固い表面の開口部や隙間を暗示しています。この視覚的な配置は、この文字が穴、洞窟、隠れ家、あるいは固い物体にあるあらゆる種類の開口部を意味するようになった経緯に合致しています。

穴 5画

構成要素

  • 宀 意符 上
  • 八 意符 下

用例(熟語)

  • 洞穴 ほらあな 地中や岩山などの大きな穴。ほらあな。
  • 墓穴 ぼけつ 死者を埋葬するために掘った穴。比喩的に、自分の首を絞めること。
  • 風穴 かざあな 岩の間や洞窟などで、冷風が吹き出す穴。また、物事に新しい突破口を開くことの比喩。
  • 穴埋め あなうめ 不足している部分を補うこと。借金を返済すること。
  • 落とし穴 おとしあな 獲物や人を落とすために地面に掘った穴。転じて、思いがけない罠や失敗の原因。

データ

画数
5
康熙部首
116
成り立ちの種類
会意(意味の組み合わせ)
配当学年
第6学年(教育漢字)
頻度順位
第1366位(新聞)
旧JLPT
1級
Unicode
U+07A74