意味と読み

固める, 据える, 凝固する, 凝り固まる

音読み コ
訓読み かた.める、かた.まる、かた.まり、かた.い

成り立ち

漢字の「固」は、箱や囲い(枠としてここで2回現れる「囗」)と、発音の音符として機能する「古」を組み合わせています。箱のイメージは、囲まれたものや境界のあるものを示唆しており、物が硬化するときには境界内に含まれるもののように固定されて変化しなくなるため、それが固くなる、硬化する、あるいは定着するという概念につながります。時間が経つにつれて、この境界があり封じ込められた形態という視覚的比喩は、硬化することや固定的で堅固になるという概念を表すようになりました。

固 8画

構成要素

  • 囗 部首 構(かまえ)
  • 古 音符
  • 囗 部首 構(かまえ)

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 確固 かっこ しっかりしていて、動かないさま。
  • 頑固 がんこ 自分の意見や態度を譲らず、意地を張り通すさま。
  • 凝固 ぎょうこ 液体が固まること。
  • 堅固 けんご かたくてしっかりしているさま。丈夫なさま。
  • 固め かため かたくすること。また、守りを固めること。
  • 固形 こけい 液体や気体ではなく、かたまりの状態であること。
  • 固体 こたい 物質の状態の一つで、流動性がなく、一定の形と体積を保つもの。
  • 固定 こてい 位置や状態が変わらないようにしっかりと定めること。

データ

画数
8
康熙部首
31
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
第4学年(教育漢字)
頻度順位
第750位(新聞)
旧JLPT
2級
Unicode
U+056FA