意味と読み

決める, 固定する, 合意する, 任命する

音読み ケツ
訓読み き.める、-ぎ.め、き.まる、さ.く

成り立ち

漢字の「決」は、左側に水(氵)を、右側にその発音のヒントとなる音符(夬)を組み合わせています。水の要素は、障害物の脇を流れる水のように、切り抜ける、あるいは引き裂くというアイデアを示唆しています。これは、決断を下すことや決定的な選択をするための自然なイメージです。時間が経つにつれて、この切り抜けるという視覚的なアイデアは、他の可能性を断ち切るように、何かを決断することやしっかりと固定することの行為と結びつくようになりました。右側の構成要素が大まかな読み方を伝え、水の部首が断固とした行動という核心的な意味を担っています。

決 7画

構成要素

  • 氵 部首 左
  • 夬 音符 右

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 可決 かけつ 議案などを承認し、決定すること
  • 解決 かいけつ もめごとや問題などをかたづけて、よい状態にすること。
  • 議決 ぎけつ 会議で話し合い、意思を決定すること。
  • 決意 けつい こうしようと固く心に決めること。
  • 決議 けつぎ 会議で、多数決などにより意思を決定すること。また、その決定事項。
  • 決済 けっさい 金銭の授受を行って、商取引などの関係を終わらせること。手形や代金の支払い。
  • 決裁 けっさい 上位者が、部下の提出した案の可否を決定すること。
  • 決算 けっさん 一定期間の収入・支出などを計算して、損益や財政状態を明らかにすること。

間違えやすい漢字

形は似ていますが意味のつながりはありません —— 違う画に注目してください。

データ

画数
7
康熙部首
85
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
第3学年(教育漢字)
頻度順位
第71位(新聞)
旧JLPT
2級
Unicode
U+06C7A