意味と読み

他, もう一つの, 他人

音読み タ
訓読み ほか

成り立ち

「他」という文字は、左側に人に関連することを示す人偏(亻)を置き、右側に発音のヒントとなる声符(也)を組み合わせています。左側は基本のカテゴリー(人に関すること)を伝え、右側は文字の発音の手がかりを与えます。この2つが合わさることで、「ほかの人」や「もう一人の人」という意味になり、そこから自然に「ほか」や「その他」というより広い意味へと広がっていきました。

他 5画

構成要素

  • 亻 部首 左
  • 也 音符 右

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 他に ほかに そのほかに。加えて。
  • 自他 じた 自分と他人。自分と他方。
  • 他国 たこく 自分の国以外の国。また、他郷。
  • 他殺 たさつ 他人によって殺されること。
  • 他社 たしゃ ほかの会社。
  • 他者 たしゃ 自分以外の人間。
  • 他派 たは 自分の属する派以外の流派や宗派。
  • 他方 たほう 二つのうちの一方。また、別の方面。

データ

画数
5
康熙部首
9
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
第3学年(教育漢字)
頻度順位
第543位(新聞)
旧JLPT
2級
Unicode
U+04ED6