意味と読み

擬す, 狙う, 指名する, 模する

音読み ギ
訓読み まが.い、もど.き

成り立ち

この文字は、左側に「手で行う動作」を示す手偏を配置し、右側に発音の音符として機能する文字「疑」を組み合わせています。右側の構成要素自体は「疑い」や「不審」を意味しますが、ここでは意味を付け加えるのではなく、主に文字の読み方を大体伝える役割をしています。手によって「疑わしい」または「不確実な」何かをするということ、つまり本物でも正確でもないやり方で何かをまねたり模倣したりすることが、コピーすること、模倣すること、あるいは的を不正確に狙うという感覚を捉えています。時間が経つにつれ、これは「まねる」や「(人を狙って)指名する」という意味に発展しました。

擬 17画

構成要素

  • 扌 部首 左
  • 疑 音符 右

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 模擬 もぎ 本番に似せて実際にやってみること。まねること。
  • 模擬試験 もぎしけん 実際の試験を想定して、それに似せて作られた問題で行う試験。

間違えやすい漢字

形は似ていますが意味のつながりはありません —— 違う画に注目してください。

データ

画数
17
康熙部首
64
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
常用(中学以降)
頻度順位
第1990位(新聞)
旧JLPT
1級
Unicode
U+064EC