意味と読み

難しい, 不可能な, トラブル, 事故, 欠点

音読み ナン
訓読み かた.い、-がた.い、むずか.しい、むづか.しい、むつか.しい、-にく.い
名のり な、なに

成り立ち

漢字の難は、鳥と、積み重なった木や枝の要素を組み合わせているようです。上部分は鳥に似ており、下部分は絡み合った、または散らばった木を描いています。この構成はおそらく、鳥が枝や障害物の絡まりから逃れようと苦戦したり、その中を進んだりする様子から生まれたものです。絡み合いと苦労という結果としての画像は、困難、トラブル、そして成し遂げるのが難しいことというより広い概念と結びつくようになりました。時間が経つにつれて、捕らえられたり塞がれたりするというこの視覚的比喩は、難しい、不可能である、欠陥という漢字の現代的な意味へと進化していきました。

難 18画

構成要素

この字は分割できない一つのまとまった形として扱われます (難)。

用例(熟語)

  • 海難 かいなん 航海中や海上における船の事故や災害。
  • 苦難 くなん つらく困難なこと。苦しみと難儀。
  • 困難 こんなん 物事を成し遂げるのが非常に難しいこと。また、そのさまや苦難。
  • 災難 さいなん 思いがけない不幸や災害に遭うこと。
  • 至難 しなん この上なく困難なこと
  • 受難 じゅなん 困難や災難に遭うこと。苦難を受けること。
  • 殉難 じゅんなん 国家や公のために、また難難に遭って命を捧げること。
  • 遭難 そうなん 災害や事故に遭うこと。

データ

画数
18
康熙部首
172
成り立ちの種類
象形・指事
配当学年
第6学年(教育漢字)
頻度順位
第330位(新聞)
旧JLPT
2級
Unicode
U+096E3