意味と読み

粗い, 粗雑, ごつごつした

音読み ソ
訓読み あら.い、あら-

成り立ち

粗という文字は、穀物や米製品に関する言葉であることを分類する米という部首を左側に置き、発音を示唆する音符を右側に置いています。 「粗い」や「ざらざらした」という意味は、精製されていない、あるいは細かく加工されていない米(精白された白米の反対)を描写することから来ていると考えられます。米粒が粗く挽かれたり、粗い自然の状態のままにされたりすると、凹凸があり不磨きに見えます。これが、より広い意味での「ざらざらした」や「粗い」という文字の意味につながりました。

粗 11画

構成要素

  • 米 部首 左
  • 且 音符 右

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 粗い あらい きめが細かくない。荒っぽい。
  • 粗悪 そあく 品質が劣悪で粗末なこと。
  • 粗筋 あらすじ 話や文章の概略。大筋。
  • 粗大 そだい きめが粗くて大きいこと。
  • 粗品 そしな つまらない品物。贈答の際の謙遜した言い方。
  • 粗暴 そぼう 性質や行動が荒っぽく乱暴なこと。
  • 粗末 そまつ 品質や作りが劣っていて、簡略なこと。
  • 粗野 そや 言動が洗練されておらず、荒っぽくて下品なこと。

データ

画数
11
康熙部首
119
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
常用(中学以降)
頻度順位
第1689位(新聞)
旧JLPT
1級
Unicode
U+07C97