意味と読み

漠然, 不明瞭, 砂漠, 広漠

音読み バク

成り立ち

「漠」という漢字は、左側に水(氵)を、右側に音の構成要素である「莫」を組み合わせています。水の部首は、大きな水域や広大な湿地を暗示しています。右側の「莫」は発音を示唆していますが、元々は「何もない」または「無」という意味を持っています。これらが合わさることで、これらの部分は広大で何もない広がり――砂の砂漠か、あるいは果てしなく広がっているように見えるほど幅の広い水域のいずれか――を喚起させます。この空虚さと広大さの視覚的なアイデアは、やがて「砂漠」と「曖昧」や「不明瞭」という抽象的な感覚の両方を意味するようになりました。

漠 13画

構成要素

  • 氵 部首 左
  • 莫 音符 右

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 漠然 ばくぜん はっきりとした形や意味が捉えられないさま。ぼんやりとしていること。
  • 砂漠 さばく 降雨量が極めて少なく、植物や水がほとんどない砂や岩の土地。
  • サハラ砂漠 サハラさばく アフリカ北部にある世界最大級の砂漠。

間違えやすい漢字

形は似ていますが意味のつながりはありません —— 違う画に注目してください。

データ

画数
13
康熙部首
85
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
常用(中学以降)
頻度順位
第1611位(新聞)
旧JLPT
1級
Unicode
U+06F20