意味と読み

湿る, 濡れる, 湿潤な

音読み シツ、シュウ
訓読み しめ.る、しめ.す、うるお.う、うるお.す

成り立ち

この文字は、水(水を表す3つの点や線を示す左側)と、発音を示唆する右側の音符を組み合わせています。右側の構成要素自体は意味を持ちませんが、文字がどのように発音されるかを示すのに役立ちます。湿気や水分は水の性質であるため、水の構成要素と発音のガイドを組み合わせることで、何かが濡れている、または湿っているという概念を直接表す文字が作られます。「象形文字」という形の推測は外れているようで、これはおそらく、水要素が意味を担い、右側が音の手がかりを提供する形声文字です。

湿 12画

構成要素

この字は分割できない一つのまとまった形として扱われます (湿)。

用例(熟語)

  • 湿る しめる 水分を含んで、じめじめした状態になる。
  • 湿気 しっけ 空気中や物の表面に含まれる水分。また、そのじめじめした感じ。
  • 湿原 しつげん 水分が多いために湿地帯となっている原野。
  • 湿疹 しっしん 皮膚に生じる炎症性の発疹の総称。
  • 湿地 しっち 水気が多く、じめじめした土地。
  • 湿度 しつど 空気中の水蒸気の含有量を表す度合い。
  • 多湿 たしつ 湿気が多いこと。
  • 湿っぽい しめっぽい 水分を含んでいて、じめじめしているさま。また、気分がめいって暗いさま。

間違えやすい漢字

形は似ていますが意味のつながりはありません —— 違う画に注目してください。

データ

画数
12
康熙部首
85
成り立ちの種類
象形・指事
配当学年
常用(中学以降)
頻度順位
第1517位(新聞)
旧JLPT
2級
Unicode
U+06E7F