意味と読み

膜

音読み マク

成り立ち

漢字の「膜」は、肉や身体の部分を表す部首(左側の構成要素である「月」)と、大まかな読み方を伝える音符として機能する右側の「莫」を組み合わせています。膜は体全体に見られる組織の薄いシートであるため、肉の部首は理にかなっています。意味のカテゴリーを示す構成要素と音符をペアにすることで、この文字は言葉の意味と読み方の両方を効率的に伝えています。

膜 14画

構成要素

  • 月 部首 左
  • 莫 音符 右

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 角膜 かくまく 眼球の前部を覆う、透明な膜状の組織。
  • 鼓膜 こまく 外耳道と中耳を隔てる薄い膜。音波を受けて振動する。
  • 粘膜 ねんまく 体内や管の表面を覆う、粘液を分泌する薄い膜。
  • 網膜 もうまく 眼球の後壁にある、光を感じる薄い膜状の組織。

間違えやすい漢字

形は似ていますが意味のつながりはありません —— 違う画に注目してください。

データ

画数
14
康熙部首
130
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
常用(中学以降)
頻度順位
第1804位(新聞)
旧JLPT
1級
Unicode
U+0819C