意味と読み

思慮, 考え, 懸念, 考慮する, 熟考する, 恐れる

音読み リョ
訓読み おもんぱく.る、おもんぱか.る
名のり ぜ

成り立ち

この漢字は、思考に関する構成要素と音符を組み合わせています。左側の「思」は「考える」または「心」を意味し、主な意味を担っています。これは人が何かを慎重に検討している様子を示しています。右側の「虍」は、意味自体を付け加えるのではなく、漢字がどのように発音されるべきかを暗示する音符として機能します。これらが合わさることで、熟考された思考と慎重な検討を意味する漢字が作り出されます。それは心の中で懸念事項を比較検討することから生まれる思慮深い考え方です。

慮 15画

構成要素

  • 虍 音符 垂(たれ)
  • 思 意符 position.tarec

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 遠慮 えんりょ 辞退すること。また、他に対して気兼ねをすること。
  • 苦慮 くりょ あれこれと思い悩むこと。心を痛めて考えあぐねること。
  • 考慮 こうりょ 物事をいろいろの要素を含めて、よくよく考え合わせること。
  • 配慮 はいりょ 心を配ること。気遣い。
  • 不慮 ふりょ 思いがけないこと。予想外のこと。
  • 憂慮 ゆうりょ 心配して思い悩むこと。
  • ご遠慮ください ごえんりょください 辞退してほしい、または控えてほしいことを表す表現。

間違えやすい漢字

形は似ていますが意味のつながりはありません —— 違う画に注目してください。

データ

画数
15
康熙部首
61
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
常用(中学以降)
頻度順位
第916位(新聞)
旧JLPT
1級
Unicode
U+0616E