意味と読み

恥, 不名誉

音読み チ
訓読み は.じる、はじ、は.じらう、は.ずかしい

成り立ち

この文字は、感情や内面的な気持ちを表す右側の心の部首と、発音の音符として働く左側の耳の部首を組み合わせています。恥とは、暴かれたり噂されたりすることから生じる感情的な感覚であるため、この組み合わせは理にかなっています。すなわち、不名誉についての内面的な感覚は、他者が自分をどう知覚するかに関連しているのです。耳の構成要素はこの文字において文字通り「耳」を意味するわけではなく、主に言葉の音を示唆するためにそこにあり、一方の心の構成要素が内面的な感情状態という核心的な意味を担っています。

恥 10画

構成要素

  • 耳 音符 左
  • 心 部首 右

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 恥辱 ちじょく 不名誉なこと。恥ずべき辱め。
  • 無恥 むち 恥を知らないこと。面の皮が厚いこと。
  • 恥じる はじる 自分の行動や状態を、見苦しい、あるいは劣っていると気恥ずかしく思う。面目をないと思う。
  • 恥じらう はじらう 気恥ずかしくなって、じれったいような、はにかんだ様子をする。
  • 恥さらし はじさらし 世間に恥をさらすこと。また、その人。
  • 恥知らず はじしらず 恥の意識がないこと。また、その人や、そのさま。
  • 恥ずかしい はずかしい 他に対して面目が立たない、または気恥ずかしい気持ちであるさま。

データ

画数
10
康熙部首
61
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
常用(中学以降)
頻度順位
第1575位(新聞)
旧JLPT
2級
Unicode
U+06065