意味と読み

堪忍する, 耐える, 我慢する, 隠す, 分泌する, 間者, 忍び込む

音読み ニン
訓読み しの.ぶ、しの.ばせる
名のり おし

成り立ち

この文字は、心(下部の構成要素)と、発音のninを示唆する音符(上部の構成要素)を組み合わせています。「耐える」という意味は、困難な感情を心の中に隠しておくというアイデアから来ています。つまり、苦しみを表に出さずに黙って耐え忍ぶのです。音の構成要素は、意味に寄与するというよりも、文字がどのように発音されるかについての音声的な手がかりを提供します。時間が経つにつれて、この隠された忍耐の感覚は、「隠す」や「スパイする」といった関連する意味へと拡大しました。どちらも物事を秘密にしておくことや、見えないところで活動することを伴うためです。

忍 7画

構成要素

  • 刃 音符 上
  • 心 部首 下

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 残忍 ざんにん むごたらしく、思いやりのないさま。むごいこと。
  • 忍ぶ しのぶ 姿を隠す。また、つらいことなどをじっとこらえる。
  • 忍者 にんじゃ 忍術を学び、隠密として諜報活動などを行った者。
  • 忍耐 にんたい 苦難や痛みをじっとこらえること。

データ

画数
7
康熙部首
61
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
常用(中学以降)
頻度順位
第1700位(新聞)
旧JLPT
1級
Unicode
U+05FCD