意味と読み

-耐性, 耐える

音読み タイ
訓読み た.える
名のり たえ

成り立ち

漢字の「耐」は2つの部分を組み合わせています。左側の「而」は、この漢字の発音を示す音符(古代中国語でおおむね「ji」や「ri」のような音)です。右側の「寸」は、小さな単位の測定や、小さくて精密なものを表しています。これらの部分が合わさることで、耐えることができる、あるいは持ちこたえるという意味になりました。小さく測定されたものが圧力やストレスに対して持続できるという発想に基づいています。時間が経つにつれて、これが「防水」や「耐熱」のように、「〜に対する抵抗力がある」「〜に耐える」という意味に広がっていきました。

耐 9画

構成要素

  • 而 音符 左
  • 寸 意符 右

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 耐火 たいか 火に耐えること。火災に強いこと。
  • 耐久 たいきゅう 長期間の使用や消耗に耐えること。
  • 耐熱 たいねつ 熱に耐えること。熱に対して変形や破損をしにくい性質。
  • 忍耐 にんたい 苦難や痛みをじっとこらえること。
  • 耐性 たいせい 薬物や病気、環境の変化などに対する抵抗力。
  • 耐える たえる 苦しみや重み、圧力などをこらえて持ちこたえる。じっと我慢する。
  • 耐久性 たいきゅうせい 物事が長持ちする性質。

データ

画数
9
康熙部首
126
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
常用(中学以降)
頻度順位
第1295位(新聞)
旧JLPT
1級
Unicode
U+08010