意味と読み

欧州

音読み オウ
訓読み うた.う、は.く
名のり おお、ひろ

成り立ち

「欧」という漢字は2つの構成要素からできています。右側の「欠」(口を開けた人の形)は、口や言葉に関連する部首です。左側の「区」は音符であり、その漢字の読み方を大まかに示しています。これらの構成要素が合わさることで、言葉や歌に関連する意味を表し、それが「歌う」や「吐き出す」という固有の日本語の読みの意味になっている理由です。この漢字が外国語の「ヨーロッパ」を表記するために使われるようになった際、音符である構成要素の「区」が「オウ」という発音ももたらし、その単語に必要な音節と一致しました。この漢字が持つ本来の「歌う」や「発声する」という意味はやがて薄れ、主にヨーロッパ大陸の名称として知られるようになりました。

欧 8画

構成要素

  • 区 音符 左
  • 欠 部首 右

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 欧州 おうしゅう ヨーロッパの地域。
  • 西欧 せいおう ヨーロッパの西部の地域。
  • 中欧 ちゅうおう ヨーロッパの中央部。ドイツや周辺の国々を指す。
  • 東欧 とうおう ヨーロッパの東部地域。
  • 北欧 ほくおう ヨーロッパの北部地域。
  • 欧米 おうべい ヨーロッパとアメリカ。
  • 訪欧 ほうおう ヨーロッパを訪問すること。

データ

画数
8
康熙部首
76
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
常用(中学以降)
頻度順位
第421位(新聞)
旧JLPT
2級
Unicode
U+06B27