意味と読み

然り, これ, 正しい, 正義

音読み ゼ、シ
訓読み これ、この、ここ
名のり すなお、ただし、つな、ゆき、よし

成り立ち

この文字は二つの視覚的要素を組み合わせて、「正しさ」や「これ」という概念を表現しています。上の構成要素である四角形は、太陽や期間、つまり明確で固定されたものを表しています。足や動きを描いた下の構成要素は、方向へ進むことや行動を起こすことを暗示しています。これら二つが合わさることで、正しく適切な方向へ進んでいるという感覚が生じ、「正しい」「正当な」、あるいは「これ」(特定され明確な何かを指す)といった意味につながりました。時を経るにつれて、この適切な整合性という感覚に根ざした抽象的な概念として、この文字は「正義」や「正確さ」を意味するようになりました。

是 9画

構成要素

  • 日 部首 上
  • 疋 意符 下

用例(熟語)

  • 国是 こくぜ 国家の経営に関する根本的な方針。
  • 是正 ぜせい 不都合な点や悪い状態を改めて正しいものにすること。
  • 是認 ぜにん 物事を良いと認めること。肯定すること。
  • 是非 ぜひ 良いことと悪いこと。また、どうしても。ぜひとも。
  • 是非とも ぜひとも どのようなことがあっても。どうしても。ぜひ。
  • 是非是非 ぜひぜひ 強く願い入るさま。心から頼むさま。

データ

画数
9
康熙部首
72
成り立ちの種類
会意(意味の組み合わせ)
配当学年
常用(中学以降)
頻度順位
第1045位(新聞)
旧JLPT
1級
Unicode
U+0662F