意味と読み

当たる, 正しい, 適当な, 本人

音読み トウ
訓読み あ.たる、あ.たり、あ.てる、あ.て、まさ.に、まさ.にべし
名のり たい

成り立ち

この漢字は形声文字であり、上の部分は「とう」という音を知らせる音符となっており、下の構成要素は目標や目的に関連することを示しています。目標を「打つ」あるいは「当てる」という概念から、「当たる」「正しい」という意味が自然に生まれました。目標に当たれば正解が得られるからです。やがて、「正しい」「ふさわしい」が主な意味になり、「自分自身」は、何かを自分に直接当てたり適用したりするという再帰的な意味から発展しました。

当 6画

構成要素

  • ⺌ 音符 上
  • ⺕ 部首 下

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 穏当 おんとう やり方や内容が理にかなっていて、妥当であるさま。
  • 過当 かとう 競争などが、常軌を逸して激しすぎること。
  • 該当 がいとう ある条件や基準にぴったり合致すること。
  • 見当 けんとう おおよその推測。見込み。
  • 充当 じゅうとう ある目的に資金や物をあてて使うこと。
  • 正当 せいとう 道理にかなっていて正しいこと。
  • 相当 そうとう 程度や価値などが釣り合っていること。また、ある基準にぴったりあてはまること
  • 妥当 だとう 実情によく合っていて、正当であること。

データ

画数
6
康熙部首
58
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
第2学年(教育漢字)
頻度順位
第91位(新聞)
旧JLPT
2級
Unicode
U+05F53