意味と読み

知的, 賢い, 知恵, 賢明さ

音読み ケン
訓読み かしこ.い
名のり かた、さか、さと、さとし、たか、たて、のり、まこと、まさ、まさる

成り立ち

賢という文字は、上部に音符、「宝」や「価値」を表す部首を下部に組み合わせています。貝の構成要素はもともとタカラガイを描いたものであり、古代中国では貴重で通貨として使用されていたため、価値のあるものに対する自然なシンボルとなりました。この「価値のある」部首と音の構成要素をペアにすることで、この文字は知的に価値のあるもの、すなわち知恵や知性を意味するようになりました。時を経るにつれて、特定の視覚的形態は、私たちが今日目にする16画の文字へと安定しました。

賢 16画

構成要素

  • 臤 音符 上
  • 貝 部首 下

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 賢い かしこい 頭の回転が速く、よく理解するさま。利口だ。また、抜け目がない。
  • 賢人 けんじん 知恵が優れ、徳の高い人。賢者。
  • 賢母 けんぼ 知恵があり、子供の教育にすぐれた母親。
  • 賢明 けんめい 判断力が優れていて、物事がよくわかること。また、そのさま。
  • 普賢 ふげん 仏教の菩薩の名。釈迦如来の脇侍として知られ、慈悲と行願をつかさどる。
  • 悪賢い わるがしこい ずる賢い。性質が悪いが、抜け目がない。

データ

画数
16
康熙部首
154
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
常用(中学以降)
頻度順位
第1159位(新聞)
旧JLPT
2級
Unicode
U+08CE2