意味と読み

さすらう, 波, 大波, 不敵, 気儘

音読み ロウ
名のり なに、なみ

成り立ち

この文字は、水(左側の3つの点で、液体や流れに関わる文字を示す部首)と、発音の音符として機能する構成要素「良」を組み合わせたものです。この文字はもともと、絶え間なく制御されずに動く水である、海面の落ち着かないうねるような動きを描いていました。時を経て、意味は波という物理的なイメージから、あらゆる種類の放浪や無謀な行動を描写するように広がりました。どちらも明確な方向や抑制なしに動くことを伴うためです。

浪 10画

構成要素

  • 氵 部首 左
  • 良 音符 右

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 波浪 はろう 風によって起こる海面の波。
  • 放浪 ほうろう 定住せず、あちこちさまよい歩くこと。
  • 流浪 るろう 定住地を持たず、あてどもなくさまようこと。
  • 浪人 ろうにん 主家を失った武士。現在では定職に就かずフラフラしている人や、受験・就職の準備中の人をもいう。
  • 浪費 ろうひ 金銭や時間などを無駄に使い果たすこと。
  • 浮浪者 ふろうしゃ 定住の家がなく、定職にもつかずにさまよい歩く人。
  • 浪漫 ロマン 甘美で冒険的な気分。ものがたり。

データ

画数
10
康熙部首
85
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
常用(中学以降)
頻度順位
第1508位(新聞)
旧JLPT
1級
Unicode
U+06D6A