意味と読み

擦る, 塗る, 消去する

音読み マツ

成り立ち

この漢字は、左側に手に関連する動作であることを分類する手偏を置き、右側には発音の音符として機能する構成要素「末」を組み合わせています。「末」の構成要素は「matsu」のように響き、音読みのマツと一致します。手偏とこの音の構成要素が合わさることで、「こする」や「塗る」を意味する漢字が作られます。これらは手で行われる動作であり、多くの場合、表面全体に何かを広げたり塗ったりする作業を伴います。時間が経つにつれて、消去することやこすり落とすことに関連する意味が、この手の動きという核心的な意味から発展しました。

抹 8画

構成要素

  • 扌 部首 左
  • 末 音符 右

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 一抹 いちまつ ほんのちょっとかすかに感じられること。(多く、不安や哀愁などに使う)
  • 抹殺 まっさつ 消し去ること。また、存在を認めず葬り去ること。
  • 抹消 まっしょう 文字などを消すこと。また、登録などを消して無効にすること。
  • 抹茶 まっちゃ 茶葉を石臼などで挽いて粉末状にした茶。

データ

画数
8
康熙部首
64
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
常用(中学以降)
頻度順位
第2006位(新聞)
旧JLPT
1級
Unicode
U+062B9