意味と読み

批判, 打つ

音読み ヒ

成り立ち

「批」という漢字は、手で行う動作を示唆する左側の手(部首)と、発音の音符として機能する右側の構成要素「比」を組み合わせています。手の要素は「打つ」あるいは「叩く」という身体的な感覚に向かい、一方で「比」は音を「ヒ」へと導きます。時間が経つにつれて、手で打つという具体的な動作から、誰かの言葉やアイデアを打ち倒す、あるいは欠点を見つけるという「批判」というより抽象的なアイデアへと意味が広がりました。

批 7画

構成要素

  • 扌 部首 左
  • 比 音符 右

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 批准 ひじゅん 国家元首などが条約に最終的な同意を与え、その効力を確定させること。
  • 批判 ひはん 物事の善悪、是非などを検討し、評価すること。
  • 批評 ひひょう 物事の善悪、美醜などを評価し、論じること。
  • 批判的 ひはんてき 物事の欠点や問題点を指摘して論じるさま。

データ

画数
7
康熙部首
64
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
第6学年(教育漢字)
頻度順位
第568位(新聞)
旧JLPT
2級
Unicode
U+06279