意味と読み

臨む, 面する, 会う, 直面する, 出席する, 訪ねる

音読み リン
訓読み のぞ.む
名のり み

成り立ち

この文字は、高い見晴らし台から人が観察している様子を組み合わせているように見えます。左側には身体や人に関連する構成要素が含まれており、右側には高所や見下ろすことを暗示するものがあります。高所から景色を見渡すときのように、上から見下ろして何かを見つめるというこの感覚から、「見る」や「臨む」という意味が生じました。時を経るにつれて、この視覚的な概念は、「対面する」や「立ち会う」といった、自分がその場にいて何かと直接向き合っている状況を表す関連する意味へと広がっていきました。

臨 18画

構成要素

この字は分割できない一つのまとまった形として扱われます (臨)。

用例(熟語)

  • 君臨 くんりん 君主としてその地位にいること。また、その分野などで勢力をふるうこと。
  • 臨む のぞむ その場に面する。ある立場や状況に向き合う。
  • 臨界 りんかい ある状態から他の状態へ変わる限界の状態。
  • 臨時 りんじ 臨時の、または臨時に行われること。急な事態に対するさま。
  • 臨終 りんじゅう 人が死に臨むとき。死にぎわ。
  • 臨床 りんしょう 実際に患者の診察や治療にあたること。
  • 臨海 りんかい 海に臨んでいること。海に面していること。
  • 臨場感 りんじょうかん まるでその場に居合わせているような感じや、現実感。

データ

画数
18
康熙部首
131
成り立ちの種類
象形・指事
配当学年
第6学年(教育漢字)
頻度順位
第722位(新聞)
旧JLPT
1級
Unicode
U+081E8