意味と読み

エゴ, 我, 利己的, 我々の, 自分

音読み ガ
訓読み われ、わ、わ.が-、わが-
名のり あ、あが、か

成り立ち

この文字は、中国の古代の矛である「戈」という武器を持ったり振り回したりする手や腕(左側の画)を示しているように見えます。武器を握る人の姿は個人の権力や所有を表すようになり、それが転じて、話したり行動したりする人物である「私」や「自分」を意味するようになりました。時が経つにつれ、武器を持った人の具体的な姿から、自己やエゴという抽象的な概念へと意味が移行しました。文字が標準化されるにつれて本来の絵画的な性質は薄れましたが、個人的アイデンティティとの結びつきは残り続けました。

我 7画

構成要素

  • 丿 部首
  • 戈 部首
  • 亅 意符
  • 戈 部首

用例(熟語)

  • 我慢 がまん 辛いことや苦しいことに耐えること。堪忍すること。
  • 我儘 わがまま 自分の思い通りに振る舞うこと。他人の都合や立場を考えないこと。
  • 怪我 けが 体に傷を負うこと。また、損害を受けること。
  • 自我 じが 意識の主体としての、自分自身。我。
  • 無我 むが 私心を忘れること。自我にとらわれないこと。
  • 我が わが 自分または自分たちの。自分の。
  • 我ら われら 自分を含めた複数の人を誇らしく、あるいは改まって指す言葉。
  • 我々 われわれ 自分を含めた複数の人を指す言葉。私たち。

データ

画数
7
康熙部首
62
成り立ちの種類
会意(意味の組み合わせ)
配当学年
第6学年(教育漢字)
頻度順位
第829位(新聞)
旧JLPT
1級
Unicode
U+06211