意味と読み

透明な, 浸透する, 濾過する, 貫通する

音読み トウ
訓読み す.く、す.かす、す.ける、とう.る、とう.す
名のり とおる

成り立ち

この漢字は、「布」や「糸」を意味する部首と、際立ったものや目立つものを意味する構成要素を組み合わせています。光や空気が布を通り抜けることで、反対側にあるものが見えるようになる、つまり布が薄いか十分細かくてものを通り抜けさせることができるというアイデアです。時間が経つにつれて、その意味は物理的な透明性から、何かが浸透したり透明になったりするという一般的な意味へと広がっていきました。視覚的な構造は、繊細な素材が通り抜けと視認性を同時に可能にする様子を捉えています。

透 10画

構成要素

  • 秀 意符 position.nyoc
  • ⻌ 部首 繞(にょう)

用例(熟語)

  • 浸透 しんとう 液体がしみこむこと。また、思想や方針などが人々の間にじわじわと行き渡ること。
  • 透視 とうし 障害物の向こう側や内部を、物質を通り越して見ること。
  • 透明 とうめい 光がよく通り、曇りがなく透き通っていること。
  • 透析 とうせき 半透膜を挟んで、物質の拡散や移動を利用して血液中の老廃物などを取り除く医療処置。
  • 不透明 ふとうめい 光を通さないこと。転じて、先行きや事情がはっきりしないこと。
  • 透き通る すきとおる 光や水がすっきりと通り抜けるように、曇りがなくきれいである。透明になる。

データ

画数
10
康熙部首
162
成り立ちの種類
会意(意味の組み合わせ)
配当学年
常用(中学以降)
頻度順位
第1035位(新聞)
旧JLPT
1級
Unicode
U+0900F