意味と読み

舌, リード

音読み ゼツ
訓読み した

成り立ち

この漢字は、「多い」または「豊富である」という概念(上部にある「千」のような構成要素で表現されています)と、「口」(下部の四角い口の形)を組み合わせているように見えます。その形は、口の中から満たすもの、あるいは伸びるもの、すなわち口の中で動き回る柔らかく柔軟な部分である「舌」を示唆しています。そこから派生して、中にぶら下がって舌のように動く鐘の舌(しん)や、風で振動するリードの意味にも使われるようになりました。これら視覚的な要素の組み合わせが、閉ざされた空間の中で活発に目立つものの本質をとらえています。

舌 6画

構成要素

  • 千 意符 上
  • 口 意符 下

用例(熟語)

  • 舌戦 ぜっせん 言葉による激しい論争や言い争い。
  • 毒舌 どくぜつ 人を傷つけたり悪口を言ったりする、辛辣(しんらつ)な言葉。
  • 猫舌 ねこじた 熱い飲食物を食べるのが苦手なこと。
  • 弁舌 べんぜつ 物事を巧みに話す能力。説得力のある話しぶり。
  • 舌打ち したうち 不満や驚きなどを表すため、舌を鳴らして音を立てること。
  • 二枚舌 にまいじた その場しのぎで、言うことが食い違うこと。嘘をつくこと。

間違えやすい漢字

形は似ていますが意味のつながりはありません —— 違う画に注目してください。

データ

画数
6
康熙部首
135
成り立ちの種類
会意(意味の組み合わせ)
配当学年
第6学年(教育漢字)
頻度順位
第1830位(新聞)
旧JLPT
1級
Unicode
U+0820C