意味と読み

腹, お腹, 胃

音読み フク
訓読み はら

成り立ち

この漢字は、左側に体の部位を表す肉部(月)を、右側に発音を示す音符の「復」を組み合わせています。肉部があることで、この漢字が抽象的なものではなく体の部位を指していることが明確になります。右側の構成要素は意味には寄与せず、純粋に漢字の読み方をヒントにするためのものです。これらが合わさって、肋骨と腰の間にある体の柔らかく肉付きの良い部分、すなわち「腹」を指し示す漢字を作り上げています。

腹 13画

構成要素

  • 月 部首 左
  • 复 音符 右

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • お腹 おなか 人間の胴体の前部。腹。
  • 空腹 くうふく おなかがすいていること。
  • 切腹 せっぷく 武士の刑罰や、自らの責任をとるための方法として、短刀で腹を十字などに切ること。はらきり。
  • 中腹 ちゅうふく 山の中ほど。山腹の斜面の途中。
  • 腹心 ふくしん 心から信頼している部下や人。信任の厚いこと。
  • 腹痛 ふくつう 腹部が痛むこと。また、その痛み。
  • 腹部 ふくぶ からだの腹にあたる部分。
  • 満腹 まんぷく 食物を食べすぎて、胃がいっぱいになること。

間違えやすい漢字

形は似ていますが意味のつながりはありません —— 違う画に注目してください。

データ

画数
13
康熙部首
130
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
第6学年(教育漢字)
頻度順位
第1286位(新聞)
旧JLPT
2級
Unicode
U+08179