意味と読み

束ねる, 縛る, 逮捕する, 締め付ける

音読み カツ
訓読み くく.る

成り立ち

この漢字は、左側に動作が手による動きを伴うことを示す手の構成要素を、右側に発音の音符となる舌という文字を組み合わせています。舌という構成要素は意味には寄与せず、その漢字を声に出して大まかにどう読むかを教えてくれます。手という要素と音の案内が合わさることで、手で結んだり縛ったり固定したりすることを意味する漢字が作られ、そこからさらに逮捕や収縮といった関連する概念へと自然に広がっていきます。

括 9画

構成要素

  • 扌 部首 左
  • 舌 音符 右

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 一括 いっかつ バラバラのものを一つにまとめること。
  • 括る くくる 縄や紐などで一つにまとめる。また、縛る。
  • 括弧 かっこ 文章中で、語句を囲む記号の総称。
  • 総括 そうかつ 全体をまとめて一つに捉えること。全体のしめくくり。
  • 統括 とうかつ 多くのものを一つにまとめて管理すること。
  • 包括 ほうかつ 個々のものをまとめて一つに包み込むこと。

間違えやすい漢字

形は似ていますが意味のつながりはありません —— 違う画に注目してください。

データ

画数
9
康熙部首
64
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
常用(中学以降)
頻度順位
第1026位(新聞)
旧JLPT
1級
Unicode
U+062EC