意味と読み

寡婦, 少数, 少ない

音読み カ

成り立ち

「寡」という文字は、「家」(上の屋根のような形)と、一人でいる状態の女性や人を示す構成要素を組み合わせています。全体像は家の中に一人でいる女性の概念を伝えており、そこから「未亡人」という意味が生まれました。一人でいる、あるいは孤立しているというこの中心的な意味から、この文字は「少し」や「少数」――非常に少ない、あるいは数で劣る状態という意味にも広がりました。純粋な象形文字というよりも、視覚的な構成を通じて意味を重ね合わせる漢字のあり方を示しています。

寡 14画

構成要素

この字は分割できない一つのまとまった形として扱われます (寡)。

用例(熟語)

  • 寡占 かせん 少数の企業が市場を支配している状態。
  • 寡黙 かもく 口数が少なく、あまりものを言わないこと。
  • 多寡 たか 数や量の多少。おおいこととすくないこと。
  • 寡婦 かふ 夫と死別または離別して、再婚していない女性。

データ

画数
14
康熙部首
40
成り立ちの種類
象形・指事
配当学年
常用(中学以降)
頻度順位
第2035位(新聞)
旧JLPT
1級
Unicode
U+05BE1