意味と読み

親しみやすい, 親切, 礼儀正しい, もてなす, 心からの

音読み コン
訓読み ねんご.ろ

成り立ち

この漢字は、下部に感情や内面の状態を分類する「心」の部首を置き、上部に音符の構成要素を組み合わせています。上部の部分は、この漢字がだいたいどのように発音されるかを知らせます。これらが合わさることで、温かく心からの態度のイメージが生まれます。部首の「懇」は温かさと優しさの感情を指し示し、「心」の部首は単なる外面的な行動ではなく、これらが本物の内面的な質であることを強調しています。文字全体として、誠実な心から湧き出る、心からの、もてなしの感情を意味するようになりました。

懇 17画

構成要素

  • 豸+艮 音符 上
  • 心 部首 下

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 懇意 こんい 親しくつきあっていること。遠慮のない親しい間柄。
  • 懇願 こんがん 心をこめて、熱心に頼み込むこと。哀願すること。
  • 懇親 こんしん 互いに親しく交わり、親睦を深めること。
  • 懇切 こんせつ 非常に親切で、細やかな気配りが感じられるさま。ていねいなこと。
  • 懇談 こんだん 打ち解けた雰囲気の中で、親しく話し合うこと。
  • 懇話 こんわ 打ち解けて親しく話し合うこと。また、その話。

間違えやすい漢字

形は似ていますが意味のつながりはありません —— 違う画に注目してください。

データ

画数
17
康熙部首
61
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
常用(中学以降)
頻度順位
第1135位(新聞)
旧JLPT
1級
Unicode
U+061C7