意味と読み

温かい

音読み オン
訓読み あたた.か、あたた.かい、あたた.まる、あたた.める、ぬく
名のり あつ、あつし、なお、はる、ゆ、ゆたか

成り立ち

文字「温」は、左側にこの漢字が液体や水分を扱うことを示す分類辞である水(氵)を、右側に発音を示す音符の構成要素(昷)を組み合わせています。水と温かさのつながりは理にかなっています。なぜなら、入浴や調理のための温められた水を思い浮かべればわかるように、温水は日常生活において重要な概念だったからです。時が経つにつれ、この文字は、温水だけでなく一般的に「温かい」を意味するようになりましたが、水という構成要素はその起源の名残として残っています。

温 12画

構成要素

  • 氵 部首 左
  • 昷 音符 右

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 温い ぬるい 温度がぬるいこと。
  • 温厚 おんこう 性格が穏やかで優しいこと。
  • 温室 おんしつ 植物を育てるために、ガラスなどで囲って内部を暖かく保つ設備。
  • 温床 おんしょう 好ましくない物事が育ちやすい環境や状態。本来は苗を育てるための暖かい床。
  • 温泉 おんせん 地中から湧き出る、温かい水や湯。
  • 温存 おんぞん 現状をそのまま保ち、大切にとっておくこと。
  • 温帯 おんたい 地球上の気候帯の一つで、寒帯と熱帯の間にある、温暖な地域。
  • 温暖 おんだん 気候などが寒くなく、穏やかで暖かいこと。

データ

画数
12
康熙部首
85
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
第3学年(教育漢字)
頻度順位
第838位(新聞)
旧JLPT
2級
Unicode
U+06E29