意味と読み

叙する, 述べる, 語る, 描写する

音読み ジョ
訓読み つい.ず、ついで

成り立ち

この漢字は二つの部分を組み合わせています。左側の構成要素「余」は音符であり、「ジョ」のようにその漢字の大体の読み方を教えてくれます。一方、右側の構成要素「又」は「手」や「動作」を意味する分類用の部首です。これらが合わさることで、手を使う、あるいは何かを表現するために行動を起こすというニュアンスが示され、それが語る、描写する、物語るという意味につながります。形は、言葉や文字を通じて情報を伝えたり語ったりする行為を表すように進化しました。

叙 9画

構成要素

  • 余 音符 左
  • 又 部首 右

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 叙勲 じょくん 国から勲章を授けること。
  • 叙述 じょじゅつ 物事のありさまや経過を順序立てて述べること。
  • 叙情 じょじょう 自分の感情や胸のうちを表現し、人に伝えること。また、その感情や趣き。
  • 自叙伝 じじょでん 自分の半生や経歴を自分で書いた文章。自伝。
  • 叙事詩 じょじし 物語風の筋を展開しつつ、英雄の行動などをうたった詩。また、叙事詩的な詩歌。

間違えやすい漢字

形は似ていますが意味のつながりはありません —— 違う画に注目してください。

データ

画数
9
康熙部首
29
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
常用(中学以降)
頻度順位
第1954位(新聞)
旧JLPT
1級
Unicode
U+053D9