意味と読み

黒い

音読み コク
訓読み くろ、くろ.ずむ、くろ.い

成り立ち

この文字は2つの視覚的なアイデアを組み合わせて「黒」を表しています。上部の構成要素である「里」はもともと枠や囲まれた空間を描いたものであり、下部の構成要素である「灬(れっか)」は火や熱を表しています。物が火で熱せられて炭化したり黒ずんだりすると黒くなるように、火と物のこの組み合わせは、燃やしたり焦がしたりすることによって黒い色がどのように作り出されるかを示しています。時を経て、この文字は日本語や中国語で「黒」という言葉を書き表すための標準的な方法となりました。

黒 11画

構成要素

  • 里 意符 上
  • 灬 意符 下

用例(熟語)

  • 黒い くろい 黒の色である。光をほとんど反射しないさま。
  • 黒鉛 こくえん 炭素からなる鉱物の一種。鉛筆の芯などに使われる。
  • 黒海 こっかい ヨーロッパとアジアの間にある内海。
  • 黒字 くろじ 収支決算で、収入が支出を上回っていること。
  • 黒色 くろいろ 黒の色。
  • 黒人 こくじん 肌の色が黒い人種の人。
  • 黒星 くろぼし 相撲や勝負事で負けたときの印。また、敗北。
  • 黒潮 くろしお 日本列島の太平洋岸を北上する暖流。

データ

画数
11
康熙部首
203
成り立ちの種類
会意(意味の組み合わせ)
配当学年
第2学年(教育漢字)
頻度順位
第573位(新聞)
旧JLPT
3級
Unicode
U+09ED2