意味と読み

破壊する, 破滅, 打倒する, 滅びる

音読み メツ
訓読み ほろ.びる、ほろ.ぶ、ほろ.ぼす

成り立ち

この文字は水(左側の構成要素である氵)と、「犬」や「火」の要素から作られた右側の音符を組み合わせています。水が火を消し止めたり洗い流したりすることは、破壊や破滅、すなわち火が消されて消えていくというイメージに関連付けられるようになりました。右側は意味には寄与しませんが、文字をおおよそどのように発音するかを伝えます。時間の経過とともに、何かが消し止められ破壊されるという視覚的な概念がこの漢字に定着し、完全な消滅や打倒という意味を与えました。

滅 13画

構成要素

  • 氵 部首 左
  • 戌+火 音符 右

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 隠滅 いんめつ 形跡や証拠などを、すっかり消し去ること。
  • 壊滅 かいめつ すっかりこわれて、全滅すること。
  • 幻滅 げんめつ 期待していたことが裏切られて、夢や理想が冷め、がっかりすること。
  • 自滅 じめつ 自分で自分を滅ぼすこと
  • 消滅 しょうめつ 消えてなくなること。消えて失うこと。
  • 絶滅 ぜつめつ 種族などがすっかり滅びること。
  • 全滅 ぜんめつ すべてが滅びること。すっかり全滅してしまうこと。
  • 点滅 てんめつ 光が消えたりついたりすること。明滅。

データ

画数
13
康熙部首
85
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
常用(中学以降)
頻度順位
第1222位(新聞)
旧JLPT
1級
Unicode
U+06EC5