意味と読み

狼狽した, 混乱する, 慌てる

音読み コウ
訓読み あわ.てる、あわ.ただしい

成り立ち

この漢字は、左側に感情や心の状態を示す「心」の部首を、右側に発音の音符となる構成要素「荒」を組み合わせています。心や精神の状態、具体的にはパニックや動揺に伴う混乱や冷静さを失った様子を文字通り表しています。感情を表す部首とこの特定の音符を組み合わせることで、動揺して狼狽する気持ちをとらえた漢字が生まれました。

慌 12画

構成要素

  • 忄 部首 左
  • 荒 音符 右

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 恐慌 きょうこう 社会や経済が非常に混乱し、パニック状態に陥ること。
  • 慌てる あわてる 驚きや恐れなどで、どうしてよいか分からず取り乱す。
  • 慌ただしい あわただしい 落ち着きがなく、忙しい様子。

データ

画数
12
康熙部首
61
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
常用(中学以降)
頻度順位
第1826位(新聞)
旧JLPT
1級
Unicode
U+0614C