意味と読み

零, こぼす, あふれる, 無, 暗号

音読み レイ
訓読み ぜろ、こぼ.す、こぼ.れる

成り立ち

「零」という文字は雨(上部の構成要素)と、発音を示すのに役立つ下部の音符を組み合わせています。歴史的に、この文字は雨が滴り落ちる様子を描いており、それはあふれ出る、こぼれるという意味につながっています。時間の経過とともに、この文字は、少量の散らばった雨粒がほとんど何もないほど少ない量を表しているためか、「ゼロ」や「なし」を意味するようになりました。下部の構成要素は、主に文字の音を示すためにそこにあり、意味を加えるためではありません。

零 13画

構成要素

  • 雨 部首 上
  • 令 音符 下

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 零下 れいか 温度がゼロ度より低いこと。
  • 零細 れいさい 規模や経営などが非常に小さいさま。
  • 零時 れいじ 夜の十二時。日付の変わる時刻。
  • 零点 れいてん 点数がゼロであること。
  • 零れる こぼれる 中に入っているものが外へあふれ出る。涙やため息などが出る。
  • 零す こぼす 液体などをこぼしてしまう。不平や弱音をもらす。

間違えやすい漢字

形は似ていますが意味のつながりはありません —— 違う画に注目してください。

データ

画数
13
康熙部首
173
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
常用(中学以降)
頻度順位
第1217位(新聞)
旧JLPT
2級
Unicode
U+096F6