意味と読み

評価する, 批判, 意見

音読み ヒョウ

成り立ち

漢字の「評」は、「スピーチ」や「言葉」を意味する言葉の構成要素である「言」と、右側の「平」を組み合わせています。「平」の構成要素は、意味に貢献するというよりも、むしろその文字がどのように発音されるかを示唆する音符です。評価や批判は本質的に言葉を通して判断を表現する行為であるため、左側の「言」がこの文字の意味の領域を確立します。合わせて、この文字は、何かについて批判的に話すこと、または意見を述べること(まさに評価が行うこと)という概念を表しています。

評 12画

構成要素

  • 言 部首 左
  • 平 音符 右

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 好評 こうひょう 評判がよいこと。世間でよく評されること。
  • 酷評 こくひょう 厳しく批評すること。ひどく悪く批評すること。
  • 書評 しょひょう 書物の内容を批評し、紹介すること。
  • 総評 そうひょう 全体を通しての批評。まとめて下す評価。
  • 定評 ていひょう 世間で広く認められている、定まった評価や評判。
  • 批評 ひひょう 物事の善悪、美醜などを評価し、論じること。
  • 評価 ひょうか 物の価値や善悪、価格などを決めること。また、その価値の度合い。
  • 評議 ひょうぎ 話し合って意見を出し合い、物事を決めること。

間違えやすい漢字

形は似ていますが意味のつながりはありません —— 違う画に注目してください。

データ

画数
12
康熙部首
149
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
第5学年(教育漢字)
頻度順位
第454位(新聞)
旧JLPT
2級
Unicode
U+08A55