意味と読み

薄物, 薄絹, ローマ, 並べる, 広げる

音読み ラ
訓読み うすもの

成り立ち

この漢字は、網やメッシュのパターン(上部の箱のような形)と、その下にある糸や結びつきを示す構成要素を組み合わせているように見えます。これら要素が合わさって、粗い織り方で織られた上質な繊細な布、つまり薄絹や薄地のイメージを呼び起こします。網のような上部の構成要素は緩く織られた素材の構造を示唆し、下部はパターン状に配置された繊維の感覚を強めます。時が経つにつれて、この漢字は「広がる」や「並べる」という意味も持つようになりました。これはおそらく、薄手の布がドレープを描いて広がるためであり、また日本語でローマ(ローマ)がこの漢字の音で読まれたことから、その借用された意味も加わったためです。

羅 19画

構成要素

  • 罒 部首 上
  • 維 意符 下

用例(熟語)

  • 網羅 もうら 広く集めたり、もれなく含めたりすること。
  • 羅列 られつ 並べ立てること。ずらりと並べること。
  • 羅針盤 らしんばん 磁針などにより方位を示す計器。コンパス。

データ

画数
19
康熙部首
122
成り立ちの種類
会意(意味の組み合わせ)
配当学年
常用(中学以降)
頻度順位
第1831位(新聞)
旧JLPT
1級
Unicode
U+07F85