意味と読み

脂, 油脂, 牛脂, ラード, 松脂, ゴム, タール

音読み シ
訓読み あぶら

成り立ち

漢字の脂は、左側に肉や身体を表す部首の月を、右側に発音の音符となる旨を組み合わせています。脂肪や油は動物の身体の中にある、あるいは身体から得られる物質であるため、月の構成要素は理にかなっています。右側は意味を付け加えるのではなく、話すときの文字の音を伝えます。これらが合わさって、肉の中に自然に存在する脂っこい物質を表す形になりました。

脂 10画

構成要素

  • 月 部首 左
  • 旨 音符 右

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 脂身 あぶらみ 肉の脂の多い部分。
  • 脂肪 しぼう 動物や植物に含まれる油分。また、体内のエネルギー貯蔵物質。
  • 樹脂 じゅし 植物の分泌液、またはそれに類する合成高分子物質。
  • 油脂 ゆし 動植物に含まれる脂肪と油の総称。

データ

画数
10
康熙部首
130
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
常用(中学以降)
頻度順位
第1548位(新聞)
旧JLPT
2級
Unicode
U+08102