意味と読み

氏名, 名字, 氏族

音読み シ
訓読み うじ、-うじ

成り立ち

この文字は、男性の名札や一族のしるしの象形文字のようです。4つの画がおおまかに表現しているのは、もともと個人や家族、一族を特定するために使われた木札や身分証を表していた、シンプルな長方形の形です。古代においては、このようなしるしは血統や集団への所属を追跡するために不可欠であったため、その形が自然と家族の苗字や一族を意味するようになりました。時間が経つにつれて、この具体的なイメージ私たちが今日目にする抽象的な文字へと簡略化されましたが、家族や名字という意味は保持されました。

氏 4画

構成要素

この字は分割できない一つのまとまった形として扱われます (氏)。

用例(熟語)

  • 氏神 うじがみ その土地の守り神。また、同じ血縁の者が祀る神。
  • 氏名 しめい 姓と名前。フルネーム。
  • 摂氏 せっし 温度の単位の一つ。水の凝固点を0度、沸点を100度とする目盛。
  • 同氏 どうし すでに話題に出たその人。例のひと。
  • 彼氏 かれし 親しい男性。特に恋人である男性を指す。
  • 両氏 りょうし その挙げられた二人の人物。
  • 源氏 げんじ 源氏物語の主人公。また、源氏の氏族。
  • セ氏 セし 温度の単位の一つ。摂氏。

データ

画数
4
康熙部首
83
成り立ちの種類
象形・指事
配当学年
第4学年(教育漢字)
頻度順位
第84位(新聞)
旧JLPT
1級
Unicode
U+06C0F