意味と読み

縁, 関係, 接続, 端, 境界, 際

音読み エン、-ネン
訓読み ふち、ふち.どる、ゆかり、よすが、へり、えにし

成り立ち

この漢字は、左側に糸偏を置いて繊維や結びつきに関する言葉であることを示し、右側に発音を示す音符を置いています。糸という発想は、自然と人と人、あるいは物と物との結びつき、つまり人と人、あるいは出来事と出来事を繋ぐ目に見えない「糸」へと広がっていきました。縁や境界という意味は、糸や裾が布の外側の限界を示していることから発展したと考えられます。時が経つにつれて、この漢字はあらゆる種類の関係、縁、あるいは2つのものが交わる境界を表すようになりました。

縁 15画

構成要素

  • 糸 部首 左
  • 彖 音符 右

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 因縁 いんねん 物事の起こるきっかけや事情。また、前世からの宿縁や因果関係。
  • 縁起 えんぎ 物事の起こり。また、吉凶の前触れ、縁起かつぎ。
  • 縁側 えんがわ 日本家屋の、建物の外側に沿った板敷きの縁。
  • 縁談 えんだん 結婚についての話や、縁組みの相談。
  • 額縁 がくぶち 絵画や写真などを入れて飾る枠。
  • 血縁 けつえん 血のつながり。血統関係。
  • 絶縁 ぜつえん 人間関係や縁を切ること。また、電気を通さないようにすること。
  • 無縁 むえん 関係やつながりがないこと。

データ

画数
15
康熙部首
120
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
常用(中学以降)
頻度順位
第1291位(新聞)
旧JLPT
1級
Unicode
U+07E01